漆の不思議シリーズ 割れたお茶碗修復

壊れた陶器の写真は金継という技法で割れた破片を漆でひっ付けて修理し、元の形に再生します。
麦漆(漆と小麦粉と水を練り合わせた糊)ではりあわせた陶器の隙間に、漆下地を施し、数回漆で固めて、器を元の形に復元します。
陶器の破片を漆を接着剤として使って、復元できました。これから、金粉を蒔いて、金継ぎの仕上げに入っていきます。
- 壊れた陶器の写真は金継という技法で割れた破片を漆でひっ付けて修理し、元の形に再生します。
- この割れた器がどうなるか、お楽しみに!
- 漆を接着剤として使って、陶器の破片を復元できました。これから、金粉を蒔いて、金継ぎの仕上げに入っていきます。
- 麦漆(漆と小麦粉と水を練り合わせた糊)ではりあわせた陶器の隙間に、漆下地を施し、数回漆で固めて、器を元の形に復元します。
- そこに純金の丸粉の細かい金粉を蒔きます。漆でしっかり固めて乾燥後に磨いて完成です。金継ぎしたところはまるで純金を張り付けたように見えて豪華になります。
- 金継ぎとは大切な陶器を末永く使うための先陣の知恵が結集された伝統技法です。
金継ぎしたところはまるで純金を貼り付けたように見えて豪華になります。大切な陶器を末永く使うための先人の知恵が結集された伝統技法です。