竹のごとく大空へ

  よみがえるいのち
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輝き続ける望みと

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トピックス

2019.01.19 2019.01.19 2019.01.19

第66回日本伝統工芸展 籃胎存清食籠『双虹』入選

この度、第66回日本伝統工芸展に『籃胎存清食籠「双虹」』が入選しました。 今回も狭き門でしたが、入選を果たせまして神様の恵みに本当に感謝です。 今回の作品は、初めて「虹」をテーマに制作しました。 雨上がりの青空にかかる...

家庭画報11月号|ロッシの靴

「香川漆芸」の作家が「セルジオ・ロッシ」の靴に装飾を施しました   海外で「JAPAN」と呼ばれる漆器は日本を代表する伝統工芸。なかでも香川漆芸は高い彫りの技術と色彩の豊かさで知られています。その作家たちが今...

漆の不思議シリーズ 割れたお茶碗修復

壊れた陶器の写真は金継という技法で割れた破片を漆でひっ付けて修理し、元の形に再生します。 麦漆(漆と小麦粉と水を練り合わせた糊)ではりあわせた陶器の隙間に、漆下地を施し、数回漆で固めて、器を元の形に復元します。 陶器の...

お知らせ

お知らせ一覧

作品展

「辻 照二 展」
 ー辻家の作家たちー
亡父・辻照二を懐かしく偲んで下さる方
漆芸展に来るのは初めてという方たち
展示会場が多くの出会いと再会の場となり
喜んで頂けましたことを嬉しく思います

漆芸家として四代続く辻家ですが
現在私が漆芸家の仕事が出来るのは
人間国宝太田儔先生なくしてあり得ません
          辻 孝史

 この度、第36回日本伝統漆芸展において、最高賞の文部科学大臣賞を頂きました。
 私自身の昨今の作品制作は、閉塞感があり、年月と共に身についた技術だけで制作しているところがあって、正直悩んでいましたが、もっと素直に作品に向き合って、感動した物事を表現しました。それが、「ギンヤンマ」です。

 少年の頃、夏が来れば水辺を旋回して飛び回るギンヤンマを追いかけていました。作品制作にあたり、その同じ場所で取材をし、また、新しい発見はないか、少年の頃と違う目線も意識しました。そうして発見したのが、水面に映るギンヤンマの影でした。

この表現により、漆の平面が立体となって、自分が感動したことをより表現出来たと思います。
 人間国宝の先生、学識者の皆様、先輩方、多くの皆様から共感とお褒めの言葉を頂きました。「感動は人に伝わる」ことを実感しました。これからも感動しながら素直に作品制作に臨みたいと思います。

作品紹介